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zoom RSS 「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」 で見た“笑い”の情熱と狂気

<<   作成日時 : 2017/06/10 10:38   >>

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5月17日から全4回放送のNHK・BSプレミアム

「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」を見た。

この番組は欽ちゃんこと萩本欽一さんが、

コント55号で一世を風靡した浅草軽演劇

「動きによる笑いのエッセンスとやり方」

若き芸人(小倉久寛、劇団ひとり、中尾明慶ら)に

伝えておきたいという思いから始まったのだそう。

舞台上で彼らに動き、稽古を付ける様子が

そのまま笑いのドキュメンタリーになっていて、

毎回のゲストも豪華!

仲代達矢(第 1 回)、ゴダイゴ(第 2 回)、

若村麻由美(第 3 回)、前川清(第 4 回)。


浅草軽演劇という言葉はこの度初めて知った。

浅草軽演劇は、台本なし・全編アドリブで

あるが、紙の台本がないだけで、設定はある。

例えば「岡っ引きにお縄になった大工、それを

追う大工の兄」
などの設定。

セリフもごく短くある。

大工の兄貴「親分さん待って下さい」

ここからあとはアドリブで展開しようと言うこと。

「芝居が先、笑いは後」これが大原則。

良い芝居をしなければ笑いにはならない、

ふざけたりおどけた芝居をするだけでは

笑いは生まれない。

欽ちゃんはとにかく「台詞で笑いをとろうと

するな」「体を使え」「空間を利用しろ」


何度もダメ出し。

もう一度、と言われて次に同じことをやろうとすると

またダメ出し。

演技が雑だとまたまたダメ出し。

「ええと」「ああ…」など言葉に詰まるとダメ出し。

小倉さん、劇団ひとり、中尾君らは

汗びっしょり。それらをすべて客前でやるのだ。

ゲストに対しても容赦なし。

欽ちゃんはあれこれリクエストと言う名の

ドS行為
をぶち込み、御大・仲代さんも

へとへと…(笑)

途中、途中でコント55号の懐かしいコントが

流れ、まったく色あせない笑いに驚く。

二郎さんは本当にほぼしゃべっていない。

動きだけ。

欽ちゃんが矢継ぎ早に突っ込む。凄い!

若村さんが「こんな経験が出来て皆さんは幸せ」

と言っていた。

劇団ひとりはまだそこまで消化できないが

きっとそう思える時が来る、とくたくたに

なりながら欽ちゃんの“指導”に答えていた。

「この現場を覚えると他の現場が楽に思える」

次の劇団ひとり、期待してるよ!

:*:・゜★゜’・:*:.。.:*:・’゜☆゜’・:*:.。.:*:・’゜★゜


ーーで、数十年前に遡るけれど

欽ちゃんが100%の男と言われていた時代。

欽ちゃんは構成作家(今やドラマの

脚本を書いたりして大出世)を育てていて

パジャマ党、サラダ党出身の方々が

今、多くの放送関係の仕事をしているのだ。

たしか当時欽ちゃんは

「人間に投資したい」

言っていたと記憶している。

高齢になった欽ちゃんに対して

ごちゃごちゃ言う人もいるけれど

私はただただ今回の番組を見て

欽ちゃんってやっぱり凄い!と思った。

笑いの教科書を見た。

萩本欽一の狂気を見たよ!

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